glassdoor(グラスドア)徹底ガイド!アメリカの求人クチコミサイトの王者がとうとう日本へ!

indeed(インディード)とリクルート

日本の総合人材サービズの王様、リクルートの勢いがまったく止まりません。

2020年までにHR(人材)ビジネスで世界No.1になる目標を掲げているだけあって、国内というよりは積極的に世界的な視野でビジネスを展開しています。

ちなみにCMなどで頻繁に目にする「indeed(インディード)」という名前を聞いた事がある方も多いと思いますが、実はこの「indeed(インディード)」もリクルートの子会社なのです。

もともと「indeed(インディード)」は米国にて大変有名な転職情報サイトであり、あの「Monster(モンスター)」と同じくらいに有名なサイトです。

indeed(インディード)は、「人材募集サイトのグーグル」とも呼ばれていたほどの存在感のあるサイトなのです。

そして2012年にリクルートホールディングスがindeed(インディード)を約1000億円で買収。

買収当時は、なぜindeed(インディード)を!?といった否定的な声も上がっていました。

indeed(インディード)はあくまで米国市場ではウケテいましたが、日本独特の人材ビジネス(ガラパゴス文化)にはマッチしないのではと言われていたのです。

しかし実際サービスが開始しますと、売上もうなぎ登りの絶好調に!

なんとindeed(インディード)の売り上げは「前年から61%増え19億7600万ドル(約2170億円)」となりました。

これだけ見ても、驚異的な伸び率というのが分かります。

そしてさらにオドロキなのが、2011年度との比較です。

2011年リクルートがindeed(インディード)を買収した当初と比べると「23倍の増加」を記録しているのです。

今では、リクルートが「お得な買い物」をしたと言われる由縁です。

Indeed(インディード)は、求人情報専門の検索エンジンである。単独の分野に特化した検索エンジンとしては、垂直検索の一例でもある。

求人サイト、新聞などのメディア、各種団体、企業の採用ウェブページなど、数千のウェブサイトを巡回して求人情報を収集している。

検索結果は求人情報が実際に投稿されている掲載元へリンクしており、求職者は掲載元で求人情報の詳細を閲覧し、求人への応募も掲載元で行う。

また、Indeed上から直接応募できる求人もある。

いずれの場合もIndeedが採用に直接関与することはない。
検索結果の表示画面の広告掲載により収益をあげており、求職者は無料で求人情報検索やそれに付随するサービスを利用できる。

2012年にリクルートの完全子会社となり、株式は未公開である。(引用 wiki)

indeed(インディード)の沿革

2004年11月 – ポール・フォースターとロニー・カーンにより共同設立
2005年 – クリック報酬型求人広告ネットワークのベータ版を開始
2009年11月 – 日本でのサービスを開始
2010年04月 – 世界7大陸すべてでサービスを展開する初のウェブサイトに
2012年09月 – ニューヨーク・タイムズが保有株式をリクルートホールディングスに売却

glassdoor(グラスドア)とリクルート

人材サービスの巨像の「リクリート」、その目は日本国内だけにとどまらず世界に目が向けられています。

リクルートホールディングスは過去最高の売上を更新し「初の2兆円」を突破しました。

そして海外企業買収を積極的に続けてきたリクルートの海外売上高は1兆円を突破しています。

そしてindeed(インディード)に続き、次はクチコミサイト最大手の「glassdoor(グラスドア)」の買収に動いたのです。

リクルートは2018年5月9日、グglassdoor(グラスドア)の全株式を12億ドル(約1270億円)で取得することに合意したと発表したのです。

 

今後リクルートの目論見としては、「求人検索のIndeed」と「企業レビューのグラスドア」を組み合わせることで、さらなる収益の拡大を図っていくことでしょう。

5月15日の決算発表会登壇した峰岸真澄社長兼CEOは、HRテクノロジーに投資を集中させていくとした上で次のように話しをしています。

「アメリカで強いブランド力を持つグラスドアとIndeedは補完関係にある。求職者にとっても、企業にとっても採用のプロセスを効率化していきたい」

リクルートエージェントリクルートエージェントの特徴や評判など、徹底解説!

「glassdoor(グラスドア)」について

2007年に米カリフォルニア州ミルバレーで創業したグラスドアは、求人情報検索サイト「glassdoor.com」を運営し、企業に関する口コミ情報を収集している。

口コミの種類は、企業評価やCEO評価、給与、福利厚生の基本的な情報に加え、採用面接時の質問や感想なども含まれる。

社員数は約750人で、77万社に関する4000万を超えるレビューを保有する。

glassdoor(グラスドア)を利用するメリット

求職者から見たメリット

1)みなさんが入りたいと思っている「まさしくその企業で働く人の生の声」をチェックできること。そこで働く従業員が、その企業の「良い点」「悪い点」を投稿しています。

2)入社前に行われた「面接」で、実際に採用担当者から聞かれた「質問」などもチェック出来ます。さらに入社後のその会社の「雰囲気」「福利厚生」など、実際にその企業で働いていなければわからないリアルな内部情報をチェック出来ます。

3)会社ごとの平均給与等が分かるので、今のみなさんご自身の待遇がどの程度のものなのかをチェックできます。

「CEOの評価」「給与明細」「面接での質問」「オフィスの写真」など、求職者にとって役に立つ情報が満載なのです。

求人企業から見たメリット

求人企業から見た場合は、glassdoor(グラスドア)に良い情報がコメントされていれば良いのですが、その逆の可能性もあるためちょっと不安でしょう。

しかし、無名に近い会社ではあるけど、元気な会社などは「良いクチコミ」が増えて、採用などでも有利になるとも言えます。都合の悪い口コミが出回るリスクもあるのでしょうが、その逆で良い口コミを集めて「ブランディング」をすることも可能なのです。

そしてなるべく各々の企業の本当の実態を知った上で応募してくれた方が、ミスマッチも避けれるものと言えます。

さらに企業向けの応募管理システムを使って採用プロセスの効率化を図ることが出来ます。

このようにglassdoor(グラスドア)のサービスは、求職者・求人企業の双方にメリットがあるものと思われます。

glassdoor(グラスドア)のサービスについて

glassdoor(グラスドア)は、そこで働く社員の方や元社員の方が匿名で情報を掲載しているサイトです。

たとえば

「会社のレビュー」
「福利厚生」
「給料」
「面接での質問や雰囲気など」
といった感じです。

さっそく気になる「給料」について調べてみましょう。

せっかくですので、日本を代表する世界的企業の「トヨタ」について調べてみます

検索の方法はいたって簡単!

 

 

上記の通り検索窓に「社名」、そしてその横のプルダウンから「Salaries(給料)」を選択、最後にLocationをJapanで検索するだけです。

そうしますと以下のような検索結果が表示されます。

 

上記のように職種別や役職別で給料を調べることが出来ます。

続きまして「求人」について調べてみます。

プルダウンに「job」を選択、Locationについては「日本」を選択したら検索結果が表示されませんでしたので、Locationについては「国」を指定をせずに再度検索をしました。

 

 

上記のように求人票を閲覧することが出来ます。求人票をスクロールしますと、「待遇」や「採用条件」などについての情報が掲載されています。

続いて「Job」の横にある「Company」を選択すると次のような表示がされます。

 

 

本社の所在地や従業員数、または売上などの「会社の基本情報」が掲載されています。

そして「Company」の横にある「Rating」。

 

 

社員や元社員のみなさんによる「会社の雰囲気や待遇」についての評価となっています。「福利厚生」「会社のカルチャー」「キャリア(出世など)の機会」「ワークライフバランス」など、みなさんにとってとても気になる項目がレーティングされているのです。

これは良いですよね。

実際転職を決める際にすごく気になる情報ではあるのですが、面接の際にはなかなか質問しづらい内容だったりします。

それを社員や元社員による評価、「これ以上無いリアルな情報」をチェックできるのですから。これは利用しない手はありません。

さらに横にある「Salary」をチェックすると先ほどのような職種別の給料を調べる事が出来ます。

つづいて「Location」、こちらは所在地を地図表します。

そして最後に「Benefits」。こちらは以下の通り、どのような福利厚生があるのかが明記されています。

 

 

いかがでしょうか。

以上の通り、glassdoor(グラスドア)のサービスは、転職活動を行おうとする求職者の方にとっては役立つ情報が満載なのです。

転職活動で失敗しないためにも、ちょっとした不安や疑問については誰かに相談することが重要です。

おそらくその役割は転職エージェントのキャリアアドバイザーが相応しいものと思いますが、キャリアアドバイザー以上に信頼出来るのが、その会社の社員の「生の声」です。

このような貴重な情報を事前に収集しておけば、実際に転職をしたとしても入社後のギャップを感じるといったことも無い事でしょう。

米国HRの歴史とglassdoor(グラスドア)の誕生まで

新聞広告が中心の時代

Windows95の発売や、その数年後に今ではまったく想像出来ませんが、倒産寸前とも言われたApple社から1998年に発売された「iMac」の爆発的な売れ行きに伴い、インターネットは広く普及して行きました。

インターネットの普及と同時にいろいろな種類のWEBサービスが誕生します。しかしこのインターネットの普及以前、求人広告はおもに新聞紙面に掲載されていました。

そして、インターネット求人サイトが誕生

1990年代後半にインターネット求人サイトが誕生します。新聞広告がメインだった媒体が、インターネットへ移行していったのです。

この普及に伴い、いまだ新聞紙面の求人広告掲載は残ってはいますが、その広告量は激減しました。

そしてこの時期に誕生したのたが、今だに有名な巨大転職サイトの「Monster」「CareerBuilder」。

これらのサイトの機能である「検索機能」、今では当たり前の機能ですが、当時はこの機能が画期的だったのです。

 

indeedの誕生とソーシャルメディアの台頭

2000年代半ばにはついに「ソーシャルネットワーク」が爆発的に普及します。

2004年にはあのマーク・ザッカーバーグによってFacebookが誕生、ユーザー数が10年も経たない間に10億人!を突破したのは有名な話しです。

そしてこのタイミングで生まれたのが、そうLinkedInなのです。

LinkedInのスゴサはみなさんご承知の通り。

簡単に説明すると、本来は求職者の個人情報は転職エージェントなどが「外部に開示しない貴重なデータベース」として保有していたのです。

それがこのLinkedInでは、求職者が自ら個人のデータベースを開示するのです。

これこそがまさしくHR業界において、画期的な事だったのです。

そしてもうひとつ、この時期にあの「indeed(インディード)」が誕生しています。

「indeed(インディード)」は求人情報こそが転職サイトにおける最高のコンテンツとして、その圧倒的な求人数によって一気に成長していったのです。

indeed(インディード)をご覧になった方ならご存知でしょうが、その圧倒的な求人の数に驚かさたものと思います。

glassdoor(グラスドア)の誕生

そしてついに登場するのがglassdoor(グラスドア)

サイトのオープンは2008年でした。

今までの求人サイトの情報とは、ある意味一方通行な情報。

もう少し言ってしまうと「求人企業が情報をコントロールする、求人企業にとって都合の良い求人情報」とも言えました。

そしてその中身も決して求職者を満足させるような内容にはなっていませんでした。

それに対してglassdoor(グラスドア)は、社員や元社員の投稿による情報が満載で、求職者が本当に知りたかった情報で溢れていたのです。

また情報提供をする方々も複数いますので、ある意味公平さが担保されている情報サイトなのです。

「CEOの評価」「給与明細」「面接での質問」「オフィスの写真」など、求職者が本当に欲しかった情報が満載のglassdoor(グラスドア)。

glassdoor(グラスドア)が一気に成長したのもうなずけます。

【まとめ】glassdoor(グラスドア)のココがすごい!

glassdoorについて、そのサービスについて知れば知るほど、急成長をしてユーザーを増やしていったことも納得出来ます。

これから転職をしようとする人にとって、とくに良い機能だなと感心させられたのが、 「Interviews」です。

このInterviewsとは直訳しますと「面接」。つまり各求人企業ごとにユーザーの面接での感想・体験などを見ること出来るのです。

・面接での印象や雰囲気
・実際にあった質問
・応募をした経由(WEBか紹介かなど)

これらのことを面接の前に知ることが出来るのです。

さすがglassdoor(グラスドア)です。

転職エージェントとは?年代別で使う転職エージェントは違います!