転職エージェントは複数社に登録すべき!それでは何社まで登録すべき!?

【はじめに】転職エージェントは複数社に登録するべし!

転職エージェントを利用して転職活動をする場合、一社だけの登録ではなく、必ず複数社の転職エージェントに登録するようにしましょう。

それでは、なぜ一社だけの登録ではなく、複数社に登録すべきなのでしょうか?

理由としては以下のような事が考えられます。

キャリアアドバイザーとの相性のため

まずはこれが大きな理由です。

人と人との相性はそれぞれ千差万別ですよね。たとえばみなさんの友人が「とても良いキャリアアドバイザーだよ!」と紹介してもらっても、100%相性が良いとは限りませんよね。

それは当然のことです。みなさんとご友人は気の合う友人同士かもしれませんが、仕事に対する考え方や仕事そのものの内容までが同じとは限りません。

そういたしますといわゆる「仕事に対する考え方」そのものが違って来ても当然でしょう。

みなさんのキャリアアドバイザーに求める資質もバラバラでしょう。

「最初から最後までキッチリと世話をして欲しい」
「求人の紹介だけしてくれれば良い」
「親身になって欲しい」
「希望の会社の生の情報だけ欲しい」

このようにみなさんのニーズもバラバラのはずなのです。

むしろこんなに単純でもないはず。みなさんのニーズも色々な組み合わせがあるはずです。

そうしますと、このようなみなさんのニーズを満たしてくれるキャリアアドバイザーを見つけなければならないのですが、まずはそこが一苦労でしょう。

みなさんが転職エージェントに登録しても、みなさんの担当になってくれるキャリアアドバイザーはこちらから選べないからです。

キャリアアドバイザーの「経験」と「性格」は様々です。

慎重にキャリアアドバイザーの選定が必要なのです。

非公開求人に出会うため

転職エージェントが求職者の方々に人気ですが、その人気の理由のひとつにいわゆる「非公開求人」があります。

これは、世の中一般的にアナウンスされている求人情報では無く、ほんの一部の転職エージェントのみ(または一社のみ)が知っている秘密の求人情報。

これらの「非公開求人」については、実際にこのような求人情報を持つ転職エージェントに登録し、かつその求人企業の求めるニーズを満たしていないと紹介をしてもらえません。

よって必ず紹介してもらえるものではありませんので、何社かの転職エージェントに登録をして、ひょっとしたら紹介をしてもらえるかもしれないといったものなのです。

求人情報の紹介をしてもらうには、ある意味登録する転職エージェントの数を増やしていくしかないのです。

保有している求人の種類・数が違うため

転職エージェント各社の営業人数(法人営業担当)の数は千差万別です。

これが何を意味するかもうお分かりですよね!

そうです、営業人数(法人営業担当)の数の差は、「取り引き企業数」に比例するのです。

おおよそ、各営業担当者が担当出来る企業数は20社くらいまで。それ以上の担当をしている営業担当者はゴマンといると思いますが、それはあくまで担当をしているだけ。

決して各求人企業と太いリレーションが取れているとは言えないはず。そうなると、そのあまりリレーションが取れていない求人企業の企業情報はあまり詳しくヒアリングも出来ていないと思われます。

つまりその求人企業を担当していたとしても、みなさんが知りたい詳細情報なども知らない可能性が高いと言えます。

このように一人の営業担当が担当出来る求人企業数が限られていると、営業人数の多い転職エージェントに登録した方が「たくさんの求人企業」に出会える可能性が高くなるはずなのです。

それと、各転職エージェントで支店・拠点を展開しているエリアも違います。

このことも求人の保有の種類に大きく影響してきます。

たとえば北海道に支店・拠点を展開している転職エージェントとそうでない転職エージェントを比較していみれば一目瞭然です。

支店・拠点を展開している転職エージェントにはたくさんの北海道の求人案件が保有されているでしょうが、もう一方の支店・拠点を展開していない転職エージェントには、おそらく東京本社の求人企業の札幌支店の求人案件があるのみ、と言った具合になることでしょう。

得意とする職種や業種が違うため

転職エージェントは大きく分けますと、「総合型の転職エージェント」と「特化型の転職エージェント」に大別することが出来ます。

「総合型の転職エージェント」とは職種・業種について幅広く対応をしている転職エージェント、一方の「特化型の転職エージェント」とは例えば一部の職種のみに特化した転職エージェントを指します。

たとえば、メディカル職種のみに対応する転職エージェントですとか、ITエンジニアのみに対応する転職エージェントといった感じです。

総合型転職エージェントへの登録と同時に、みなさんの希望する職種や業種に特化した転職エージェントへの登録もおすすめします。

やはり職種・業種に特化した転職エージェントは、それだけその分野での情報も多く、かつ最近の傾向などについても詳しいと思います。

みなさんが希望する職種・業種に特化した転職エージェントがあるならば、総合型の転職エージェントと一緒に登録をされることをおすすめします。

転職エージェント複数社に登録すると、失礼にあたりますか?

「複数社の転職エージェントに登録するのは、転職エージェントに対して失礼なのでは?」

このように思う方が、かなりいらっしゃるようです。

このような話し、どこか日本人の義理堅さのようなものを感じて、個人的にはキライではないです。

しかしここでは遠慮は要りません。

転職はみなさんの一生を左右するかもしれない大きな出来事ですし、転職エージェントのキャリアアドバイザーも求職者の方々が複数社に登録していて当たり前と考えているからです。

転職エージェント各社は、じつは以下のようなことを意識しています。

1)ウチの会社だけに登録して欲しい
2)ウチの会社に一番早く登録して欲しい

これは上記のような希望はあるけれど、なかなかそうはならない現実があると言う事なのです。

転職エージェントから見ても、複数社の登録は当たり前。このような感じですので、複数社に登録する事に遠慮は要りません。

さらにもうひとつ書き加えるとするなら、

「キャリアアドバイザーも複数人の求職者を担当している」

という事実です。

そうなのです。

「みなさんが複数社の転職エージェントに登録」していると同時に、一方の転職エージェントでも「一人のキャリアアドバイザーが複数の求職者を担当」している状況なのです。

繰り返しになりますが、このような現状ですので、複数社への登録は失礼にはあたりませんので遠慮することはありません。 

何社の転職エージェントに登録するべきでしょうか

複数社の転職エージェントに登録する重要性についてはご理解頂けたと思います。

それでは次に、何社の転職エージェントに登録すれば良いのでしょうか?

転職エージェントの数はそれこそ数えられないほどたくさんあります。当然ですが、それらのすべてに登録なんて出来ません。それではいったい何社の転職エージェントに登録をすれば良いのでしょうか。

2社ですか?3社ですか?それとも10社ですか?

結論を申しますと、

登録は3~5社くらいを目安

にしてみると良いでしょう。

少し多く感じますか?たしかに、1社づつ各社のキャリアアドバイザーと面談をするのもちょっと大変かもしれません。

時間もかかりますし、面接の都度、みなさんのキャリアについて同じ事を話さなければならないのも億劫ですよね。

しかしここは我慢してください。

まずは3~5社へ登録してみてください。

そして「登録自体」は3~5社ですが、

その後の転職活動が始まった後にお付き合いする転職エージェントは1~2社

に絞ってください。

1~2社に絞るポイントは、上述した「転職エージェントは複数社に登録しよう!」を参考にしてください。

1~2社以上の数の転職エージェントと付き合いながらの転職活動は以下のような弊害も多くなります。

1)連絡が多くて大変
2)各社からの連絡が多くなり、自分の第1希望の会社へ注力出来ない
3)他の企業の大事な面談が入る予定だったところに、希望度の低い企業の面接を先にセッティングされていた

このような事例はほんの一例ですが、みなさんが本当に行きたい会社は「一社」のはずです、または「一社」に絞るべきなのです。

かりにその希望の「一社」が受からなかった時には、第2希望・第3希望へとつながるのです。

この大事な第1希望の「一社」を最優先に転職活動は行うべきなのです。

それなのに、多くの転職エージェントと付き合っているおかげで、優先度がグチャグチャになってしまう恐れがあるのです。

複数社を利用する時の注意事項について

それでは2社以上の転職エージェントを利用しながら転職活動を進める時に注意しておきたい事を紹介します。

求人応募する際の注意事項

これは当然のことですが、同じ企業に対しては、一社の転職エージェントから応募するようにして、重複応募が無いようにしましょう。

同じ企業の求人案件を、複数の転職エージェントが取り扱っている事はよくあるケースです。 

またこのようなケースで、求人企業へ応募する際の転職エージェントの選び方ですが、その求人企業の情報を一番詳しい転職エージェントから応募するようにしてください。

企業情報が詳しいということは、転職エージェントの法人営業担当が一番その会社の採用担当者と仲が良いということでもあります。

つまりその企業について色々知っているので、みなさんに対しても適切なアドバイスが出来るはずなのです。

他の転職エージェントにも登録していることを伝える

みなさんが2社以上の転職エージェントに登録して転職活動をしている場合には、正直にその旨を担当のキャリアアドバイザーに伝えておく方が良いでしょう。

その理由として大きいのは「みなさんに対するキャリアアドバイザーの意識・関心が強まる」事が上げられます。

転職エージェントの売上は、みなさんの転職支援が成功した後に、求人企業から一定の報酬をもらう事によって発生します。

つまり一人の求職者を複数の転職エージェントが担当していたとしても、一人の転職支援で発生する売上は「ただの一社のみ」なのです。

そして転職支援が成功しなかった場合には、どれだけの面接の対策指南を行ってきても、どれだけの職務無経歴書の書き方指導を行ってきても、その求職者が他の転職エージェント経由で転職を決めたなら、その会社にみにしか売上は発生しないのです。

【まとめ】転職エージェントは複数社に登録しよう!

キャリアアドバイザーとの相性が重要です。理想のキャリアアドバイザーに出会うためにも複数の転職エージェントに登録しましょう。

また転職エージェントによって保有している求人の種類・数が違うので、そのような意味合いでも複数の転職エージェントに登録しましょう。

そして、各転職エージェントで得意とする職種や業種が違うことにもちゃんと事前に調査をしたうえで、複数の転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェントを徹底解説!登録すべきおすすめの転職エージェントをご紹介転職エージェント おすすめランキング!各社を徹底比較します。