「紹介する求人がない」転職面談を断られた時、次に取るべき行動とは?

【はじめに】転職エージェントに登録をしてみたのだが

「今の会社、どうしてもつまんない」

「この会社で今後も仕事を続ける自信が無い」

このような気持ちになって転職を考えはじめたという、ある求職者Aさん。そのAさんとは私の友人の知人と言う事で、まずは気軽に転職相談をしてみたいということでお会いしました。

もちろん、こちらも(実は、以前はキャリアアドバイザーをしていました)今回はあくまでプライベートでの相談という形式でした。

話しをお聞きしていくうちにAさんに関しては「このままだと体を壊すかも」「しかし、今後何をしたいかがまとまっていない」という事で「転職エージェント」への登録をおススメしてその日は終わりました。

Aさんのご年齢は36歳。

転職活動をするにはいろいろと微妙な年齢になりかけてはいますが、面接や書類でしっかりと転職に対する想いを伝えられれば、何とか内定は出るはずです。

そして私が紹介した転職エージェントとは、大手2社と中小の特化型転職エージェントを1社。

以前まで私が働いていた転職エージェントについては、私が在籍していた当時が売上げ至上主義のような会社でしたので、Aさんにおすすめるのは止めておきました。

求職者のみなさんのための転職サポートというよりも、あくまで売り上げを上げることが一番大事といった社風だったからです。

しばらくして友人から連絡があったので、Aさんの状況を聞いてみました。

すると「まだ転職活動をしていない」という事でした。

よくよく話しを聞いてみると、私がおすすめした「転職エージェント」には登録をしたようなのですが、そこの転職エージェントであまり良い応対をしてもらえなかったようなのです。

それがキッカケで転職活動に対する意気込み、そして自信さえも少し薄れてしまったようのなのです。

Aさんの転職活動は、完全に暗礁に乗り上げたという事らしいのです。

いったいAさんに何があったと言うのでしょう。

転職エージェントに面談を断られた!一気にヤル気が無くなった!

転職エージェントに登録したAさん。

じつはAさん、せっかく転職エージェントに登録したにもかかわらず、そのエージェントからいっさい連絡が無いそうなのです。

せっかく苦労しながら過去の自分の経歴を思い出し、ようやく「職務経歴書」まで書いたのですが。

そうして、まだ1社しか登録していないにも関わらず、モチベーションがダウンしてしまったようなのです。

Aさんだけに限らず、せっかく登録したのに一定の登録者に対して、「登録した後の連絡が無い!」または「今はサービスを提供出来ない」といった対応をする転職エージェントがあるのが事実です。

このようなケースになっても転職エージェントの利用を諦めずに、ぜひもう一社登録をするように試みてください。

じつは今回Aさんに登録をおすすめした大手転職エージェントの1社については、知名度こそ高いものの、その知名度とは反比例するように意外と求人案件数が少なく、ネット上でもサービスを断られることが多いとウワサの転職エージェントだったのです。

WEBサイトで掲載求人の確認をしてみても、たしかに求人案件数は多くなく、求人企業についても目新しさがありません。いわゆる他の転職エージェントでも紹介してもらえるような求人ばかりで、私たちが期待するような「独占求人案件」は無いようです。

おそらくAさんの年齢からして、面談をしたとしても紹介できる求人案件が無いという理由で断られたのでしょう。

それではなぜこの大手転職エージェントを紹介したのかと言いますと、直近でサービスを受けた何人かの求職者から聞いたところ、キャリアアドバイザーの対応に対する評価がすごく高かったのです。

「そのような良い意見がありますよ」とAさんに話したところ、ぜひ登録してみたいとの流れになったのです。

私自身が元業界の人間だったにも関わらず、私がその大手エージェントを紹介することによって、Aさんには大変申し訳ない思いをさせてしまったのです。

この点は大反省でした。

しかし、ぜひもう一社登録にトライしてもらいたいところです。

もうひとつの最大手クラスの転職エージェントについては、基本どなたに対しても面談をしてくれるはずです。

時間や場所が不都合な場合にも「電話面談」で対応をしてくれるはずです。

転職エージェントがみなさんとの面談を断る理由とは

転職エージェントに問題がある場合

年齢が対象外のため

年齢が対象外のためサービスを断られるというケース。このケースでお断りされてしまうことはかなりあるようです。

たとえば、40代以上のビジネスパーソンの方に関しては、ご紹介できる求人案件が無いためにお断るすることがあるようです。

また、意外ですが第二新卒の方に対して「経験が無さ過ぎる」という理由でお断りする転職エージェントもあるようなのです。

このように、転職エージェントによって得意・不得意があり、「40代以上の方への転職支援が苦手」や「第二新卒が苦手」といった場合もあるのです。登録促進のための広告とかでもよく「20代限定」や「30代に強い」といったクリエイティブを見る事もあるほどです。

一方では、「40代以上の方への転職支援が得意」や「第二新卒が得意」といった転職エージェントもありますので、登録前にそれぞれの転職エージェントの得意分野などを調べておいた方が良いでしょう。

エリアが対象外のため

年齢の次に多いのが居住エリアが影響しているケースです。

大手の転職エージェントの場合では全国での転職支援が可能ですが、それ以外の中小の転職エージェントとなりますとサービスを提供出来るエリアが限定されてきます。

ほとんどの転職エージェントは中小企業であり、支社などを展開している会社はほとんどありません。そうなりますと、たとえば東京本社の会社の場合、東京または東京近郊にお住まいの求職者に対して、東京または東京近郊の求人企業を紹介するといったパターンになるのです。

たとえばみなさんがUターンを希望している場合などでは、中小の転職エージェントではUターン先の求人企業がまったく無いといった感じでしょう。

このようにみなさんがUターンなどを希望の際には、大手の転職エージェントかみなさんのUターン先のエリアでサービスを展開している転職エージェントに登録することをおすすめします。

遠隔地に住んでいる方に対しては「電話面談」で対応するケースも多いのですが、それでもご紹介できる求人案件が少なかったり、電話面談なのでうまくコミュニケーションが出来なかったという理由で転職活動そのものがうまく進まないケースも多く見受けられます。

職種・業種が対象外のため

職種や業種に特化した転職エージェントもあります。

たとえば医療業界に強い転職エージェントに、ビジネスパーソンの方が登録したとしてもまったく役に立たないことでしょう。

このような転職エージェントには、「医師」「看護師」「薬剤師」といった方が登録するべきなのです。

そして総合型転職エージェントと言えども、そこは得意な職種・業種と不得意な職種・業種もあるのです。たとえば飲食業界に特化した転職エージェントやアパレルに特化した転職エージェントなどもあります。当然のことですが、それらの業界をご希望していれば良いのですが、そうでない場合は登録しても意味がありません。

求職者のみなさんに問題がある場合

転職回数が多い場合

何回か転職をしていたとしても、着実にキャリアアップしているなら問題はありません。

しかし残念ながら、このようなケースはほとんどありません。みなさん多くの方は、現状に不満を持っての転職がほとんどですので、たしかに環境は良くなっているのでしょうが、厳密に言うとキャリアアップにはなっていない場合が多いのです。

転職回数が多い場合、例えばまだ20代なのに転職を3回していたりすると転職エージェントのサービスは受けれないかもしれません。

転職エージェントはみなさんの転職を成功させた結果、求人企業から報酬を受けれるのです。転職活動を成功させるイメージが持てない求職者に対しては、当然ながらサービス提供も後回しになっていくはずです。

離職期間が長い場合

会社を辞めている期間が半年以上の方にも注意が必要です。

一般的には離職期間は半年程度までに抑えるのが理想です。それ以上の離職期間となりますと、採用担当者としても「本気で働くつもりがあるのか?」といった疑問が浮かんでくる傾向にあるのです。

たとえば1年間海外を旅していたといった方もいますが、このようなタイプについては「また同じような行動をするのでは?」という懸念が強く生じるのです。このような求職者は、あらかじめ面接での受け答えの対策が必要になってきます。

面談を断られてもあきらめない。他社にも登録をしてみよう!

せっかくWEBから登録してキャリアアドバイザーと面談が出来るとおもっていたのに、転職エージェントからの連絡はあっさりとメールでの返信のみ。

しかもそのメールには「今回は貴殿のご希望に沿えない」の一言が。

これから転職活動を始めるにあたって、キャリアアドバイザーに色々と聞きたいことがあったのにも関わらずこれはショックですよね。

転職活動を始める前から、どこかダメだしを出された気分で、自信も失ってしまいます。

しかし、そんな時こそ重要なのが、もう一度各転職エージェントの特色を事前にしっかりと勉強して、みなさんご自身に合っていると思える転職エージェントに登録をしてみる事です。

一度や二度、転職エージェントから断られても諦めないようにしてください。

しかも、転職エージェントは複数社に登録した方が、内定獲得率が上がるといったデータもあるほどですので2~3社は登録しても良いでしょう。

転職エージェントは複数社に登録すべき!それでは何社まで登録すべき!?

【まとめ】あきらめずに、あともう一社登録してみよう!

転職エージェントはあくまで利益を追及する株式会社の運営です。

そして転職エージェントの売上げとは、みなさんの転職が成功してはじめて売上げが上がるのです。

つまり、あまり転職を成功させるイメージが持てない求職者に対しては、あくまで利益を求める事が第1の会社がサービスを提供することはありません。

しかしこれは仕方のないこと。

どこの転職エージェントも運営は株式会社、けっしてボランティアでは無いのです。

その結果、せっかく面倒な思いをしながら会員登録した転職エージェントから「面談を断られる」という事が起こるのです。

仕方のない事と言えども、やっぱり転職エージェントに断られるとショックですよね。

自分が否定されたような気持ちになることでしょう。

しかし、実態はみなさんに原因があるわけでもなく、別の理由がある事が多いのです。

つまり一言でいうと、その転職エージェントの力不足です。

力不足とは、その転職エージェントが求人開拓が出来ていないだけなのです。

いわゆる「営業力不足」「営業が弱い」というヤツです。

そのような意味でも、転職エージェントに面談を断られたとしても落ち込まず・諦めず、その後も継続してみなさんに合った転職エージェントを探すようにしてみましょう。

転職エージェントを徹底解説!登録すべきおすすめの転職エージェントをご紹介転職エージェント おすすめランキング!各社を徹底比較します。