転職サイトと転職エージェント。この違い、ちゃんと理解していますか?

転職の方法は「転職サイトを利用する」「転職エージェントを利用する」「知り合いからの紹介」「ハローワークを利用する」等、いろいろな方法があります。

多くの人は「転職サイトを利用する」方が多く、最近では「転職エージェントを利用する」方も増えてきます。

転職活動を充実したものするためにも、最低でもこの2つのサービスへの理解を深めておきたいところです。

これらのサービスを理解することによって、みなさんにとって最適な転職活動の方法を選択できるようになるのです。

そこで本ページでは「転職サイト」と「転職エージェント」の違いや特徴についてご紹介させて頂きます。

転職サイトと転職エージェント、違いが分かりますか?

転職サイトと転職エージェント。

じつはこの2つのサービスの違いについて理解している方というのは、

たったの5割!

だそうです。

これは1年以内で転職活動を経験した人へのアンケート結果ですので、かなりオドロキの結果ですよね。

転職に興味の無い方を含んだアンケートの結果ならば、「まあ、半分くらいの人が分からなくても。」とナットク感があるのですが、転職活動を経験した人を対象にしたアンケートだけにオドロキの結果となりました。

リクナビNEXTとリクルートエージェントの認知度

転職市場において、業界のナンバー1は「リクルート」です。

リクルートは長年の間、就活学生の認知度でもナンバー1、転職市場においてもナンバー1と抜群の知名度となっています。

人材業界のガリバーのような存在のリクルートですが、サービスの知名度はどうなのでしょう?

こちらのアンケート結果で各サービスの認知度は、

リクナビNEXT 70%
リクルートエージェント 55%
 
となっていました。

アンケート対象者は「転職活動経験者」です。

しかも20代と30代の1都3県在住の方へのアンケートです。

リクルートの広告出稿は地方に比べて1都3県の方が断然に多いはずです。

それでもこのような結果ですと、地方ですとさらに認知度が低くなるものと想定されます。

業界トップのリクルートのサービスでも上記のような認知度ですので、やはりまだまだ「転職サイト」と「転職エージェント」の違いについての理解は浸透していないのかもしれません。

転職サイトと転職エージェント、違いが分かりづらい

それでは、なぜまったく異なる2つのサービスについて混同してしまうのでしょうか。

理由としては、シンプルに転職エージェントの認知が転職サイトより低いと言う事が言えます。

つまり、「違いが分からない!」と言うより「転職サイトについては分かるが、転職エージェントが曖昧」といった方が適切なのでしょう。

それではなぜこのような事になるのでしょう。

その理由は大きく分けて2つと考えます。

1) 広告は見るが同じものにしか思えない!
2) 転職エージェントの理解があいまい!?

まず1)についてですが、たしかにTVCMをはじめバナー広告などを見ていても、転職サイトと転職エージェントが似たように思えるかもしれません。

両者ともに「転職」支援サービスである事に違いはありませんので、転職サイトと転職エージェントの双方が行う広告には「転職」と「サービス名」の2つのキーワードの訴求がメインとなります。

それゆえ、ユーザーから見ると違いが分かりづらいのかもしれません。

また、転職エージェントも「転職サイト」を運営しており、ユーザーの登録はサイト経由で促進しています。

それにも関わらず、転職エージェントの求職者の登録促進方法は転職サイトの方法と変わりがありません。

これでは求職者の方には違いが分かりづらいですよね。

2)については、一度サービスの内容を理解してしまえばまったく問題無いのですが、そもそもサービスについて知らないといった人が多数のようです。

違いが分からずこんな事が!

転職サイトと転職エージェントのサービスの違いが理解していないため、転職サイトと思いながら転職エージェントに登録してしまうケースが多いようです。

その結果、転職エージェントから電話連絡があって驚いてしまうことがあるようです。

後ほど違いを詳しく説明しますが、転職エージェントのサービスとは、キャリアアドバイザーとの二人三脚で転職活動を進めます。

そうすると転職エージェントから電話やメールでの連絡があって当然ですよね。

しかし転職サイトと同じようなサービスと思っていると、突然の電話に驚くのも無理ありません。

転職エージェントの認知についての真実!

それではあらためて「転職エージェントに対する認知」について、アンケートの結果をお知らせします。

転職サイトと転職エージェントの違いについて理解している人は「約50%」ともうしましたが、これはもう少し言うと「転職エージェントの認知」が出来ている人が「約50%」とも言えます。

転職サイトについては、さすがにそのサービス内容に対する認知は高い数字となっているはずです。

それでは一方の転職エージェントの「サービスに対する認知アンケート」に結果なのですが、以下のようになります。

Q) 転職エージェントのサービスについてご理解されていますか?

A) 理解している(25%)
  なんとなく理解している(35%)
     違いがわからない(25%)
  サービスそのものを知らなかった(15%)

いかがでしょう。

この結果を厳密に見ていくと、ちゃんと転職エージェントのサービスについて理解しているのが「25%」しかいないのです。

これでは、これから転職活動を行う方にとって「とっても損!」に思えます。

転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を行った方がうまく行く人も多いはずです。

転職活動を始める際には、ぜひしっかりと転職エージェントのサービスについて学んでおきましょう。

転職サイトと転職エージェントの違いについて

転職エージェントと転職サイトの違いについては、みなさん求職者の活動に大きな差として表れてきます。

転職活動を成功させるためにもその違いをしっかりと理解して行きましょう。

まずは、簡単に転職サイトと転職エージェントの違いを説明しますと、

転職サイトは自分で活動
転職エージェントはキャリアアドバイザーと活動

の違いになります。

転職サイトを利用しての転職活動については、すべての事を自分自身で決めて活動し、一方の転職エージェントを利用する場合は、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を行うといった大きな違いがあるのです。

転職エージェントと転職サイトの違い早見表

気軽さ

転職エージェント キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進めるため、気軽さはない。
転職サイト 応募企業の選定、転職活動期間など、すべて自分の判断で転職活動を進める事ができる。

サイト掲載求人

転職エージェント サイトに掲載されている求人数は多くはなく、求人情報は、企業の紹介情報程度の内容。
転職サイト 掲載求人数が多く、1求人づつ企業へ取材し求人を作成しているため、求人情報の内容が充実している。

転職アドバイス

転職エージェント 応募書類、自己PR、面接など、キャリアアドバイザーから、転職活動に関する全てのアドバイスを受けることができます。
転職サイト サイトに掲載している転職ノウハウコンテンツなどを参考にしながら、一人で転職活動を進めることになる。

スケジュール管理

転職エージェント 転職活動期間は約1.5~2ヶ月程度。キャリアアドバイザーが転職活動全体のスケジュールを調整してくれる。
転職サイト × すべて自分一人で転職活動のスケジュール管理が必要。

非公開求人

転職エージェント サイトなどに掲載されていない求人にも、転職エージェント経由で応募することができる。
転職サイト サイトに掲載されている求人のみ応募ができる。

企業との調整

転職エージェント 面接日、給与条件、入社時期、などの企業とのやりとりをキャリアアドバイザーが調整してくれる。
転職サイト 求人応募、応募書類の提出、面接日など、全て自分で企業との調整が必要。

面接対策

転職エージェント 面接対策を受けることができる。応募企業毎に面接官が重視するポイントなどの特徴を聞いた上で、面接に臨むことができる。
転職サイト 企業サイトや、口コミサイトなどを見て、すべて自分で準備する必要がある。

応募書類の添削

転職エージェント 履歴書、職務経歴書など、応募書類の書き方や添削を、キャリアアドバイザーから受けることができる。
転職サイト 転職サイトなどに掲載されている、汎用的な内容を参考にしながら、すべて自分で作成する必要がある。

未経験への転職

転職エージェント 希望は尊重してもらえるが、キャリアアドバイザーの判断、経験値に依存してしまうため、挑戦の幅は狭くなってしまう可能性がある。
転職サイト サイトに掲載されている全ての求人に応募が可能。ただ、入社後のギャップが大きいリスクもある。

転職満足度

転職エージェント キャリアアドバイザーが、あなたの希望を考慮しながら転職活動をサポートするため、転職満足度は上がる。
転職サイト すべて自分一人で転職活動を進めるため、あなたの実力次第です。

転職サイトの良い点について

リクナビNEXT  

「気軽に手っ取り早く」求人情報を収集する一番有効な手段は「転職サイト」でしょう。

一般的には、転職サイトの長所としては

1) 「最新の求人情報」をチェック出来る

2) 「求人数の多さ」

があげられます。

転職サイトに掲載されている求人は、上場企業や有名企業が多く掲載されているのが特徴でもあります。

そのほかの転職サイトの特徴について

1) 職務経歴書を転職サイトに登録しておくと、みなさんの経歴に興味を示した企業から直接スカウトメールが届くような機能もあります。みなさんにとってもそのスカウトメールが新しい企業発見になるかもしれません。

2) 転職サイトに掲載されている求人情報については、転職サイトを運営している会社の制作担当者が各求人企業に丁寧に取材を行ったものを掲載しているので、比較的情報が充実している傾向にあります。

3) TVでCMをやっているような有名な転職サイトは「20代~30代の方向けの求人情報」が多い傾向にあります。そのような理由から、管理職として働いている方には、管理職向けの転職サイトへ登録した方が良いでしょう。また一部の職種、たとえば「エンジニアの方」「薬剤師の方」「看護師の方」などは専門の転職サイトの方が求人情報数や求人情報の中身も充実していますので有効です。女性の方も「女性のための転職サイト」がありますので、そちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。

4) 転職サイトで転職活動をする場合、まずは「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」のような大手サイトに登録し、さらにみなさんの経歴にあわせて、専門性がある転職サイトに登録してみることがおススメです。

【補足】転職エージェントとハローワークの違いとは?

そもそも転職エージェントとハローワークの大きな違いは、前者が民間企業の運営によるものに対して、後者は国が運営をしています。これを聞いてみなさんはどのように感じましたか?

「国の運営の方が信頼出来る」という声が聞こえてきそうですが、一方「国がやることだから、どうせ中途半端で面倒なサービス」といった声も聞こえてきそうです。運営母体が「民間」か「国」かによって、みなさんが抱く印象もひとそれぞれに大きく違ってくるのではないでしょうか。

そこでここでは客観的に「転職エージェント」と「ハローワーク」の違いについて紹介していきます。

気軽さ

転職エージェント キャリアアドバイザーのサポートを受けるには、事前の登録が必要。
ハローワーク いつでも窓口での相談が可能。

アクセス

転職エージェント 拠点の場所が限られている。特に地方都市には窓口が無いケースも。
ハローワーク 全国に540ヶ所以上の拠点があり充実している。

相談時間

転職エージェント 9時~20時程度まで対応可能、また土日などにも対応している転職エージェントも多い。
ハローワーク 基本的な営業時間は、平日の8時半から17時半前後まで。

求人の数が多いのは

転職エージェント 大手企業の求人が多い傾向に。また地方の求人や中小企業の求人などは少ない。
ハローワーク 全国に拠点があり、かつその数が540拠点という事から、特に地方の求人や中小企業などの求人が多いのも特徴。

求人掲載の企業について

転職エージェント 大手企業の求人が多い傾向に。また地方の求人や中小企業の求人などは少ない。
ハローワーク 全国に拠点があり、かつその数が540拠点という事から、特に地方の求人や中小企業などの求人が多いのも特徴。

転職アドバイス

転職エージェント 転職支援のプロとして、幅広いキャリアや職種の方への対応も可能。
ハローワーク みなさんの今後のキャリアについて語れるほどのスキルは無い。

【まとめ】サービスの違いを理解する!

いかがでしょう。

転職サイトと転職エージェントのサービスの違いについて理解出来ましたか?

両者の違いについて理解が進むと、自分自身がどのサービスを利用して転職活動をするべきかが明確になっていくはずです。

「自分は転職サイトがあっている」

「私は転職エージェントを利用します」

「ボクは両方!」

こんな感じで自分にあった転職活動の方法を見つけてみてください。

それが転職成功の第一歩になるはずです。

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